エルネア王国史〜プレイ日記〜

スマホアプリ『ワールドネバーランド・エルネア王国の日々』のプレイ日記です。ジェイソン国在住。年代明記・ネタバレ配慮ほぼ無し。スマホからの投稿です。

4代目(28) 結婚の日

【王国暦230年④】
230年23日
今日は母の葬儀の日。そして、わたくしの結婚の日。
この二つが同じ日だなんて、神とは何と無情な者なのでしょうか。

◇◇◇◇◇◇◇

朝2刻。母オーレリーの葬儀がひっそりと行われます。

「葬儀は簡素に」というのが、常日頃からの母の意向でした。「慎ましやかなアリアの花のような人」と称したのは誰だったでしょう。

ーー今頃はお父様と同じ蓮の上にいるのかしら。

お父様、お母様......安らかにお眠り下さい。
来世でまた... お二人に会えることを願っています。


◇◇◇◇◇◇◇


昼1刻からは、わたくしとバーンさんの結婚式。
祝う為に来て下さった方々のためにも、暗い顔を見せる訳にはいきません。花嫁は笑っていなければ。


神の御前にお互いの愛を誓い、わたくしたちは夫婦となりました。新居は引き続き「郊外の邸宅」と決まります。
神殿中の人々に祝福を受けながら、2人でバージンロードを歩いていきます。どちらも両親は既に亡い。けれどもきっと。ガノスから祝福してくれているに違いない。
わたくしの友人席にはジュニアータさんが、バーンさんの友人席には彼女の夫のサミュエルさんが。ジュニアータさんは涙ぐみながら、わたくしに拍手を送っています。


神殿の花の香りに包まれて、式は滞りなく終わりました。


◇◇◇◇◇◇◇

2人で郊外の邸宅に向かいます。今日からは、ここがわたくしたちの愛の巣です。

「不束者ですが、どうぞよろしくお願いします」

バーンさんはわたくしをそっと引き寄せて、腕の中に納めました。そして優しく抱き締めます。

「僕の方こそ......。必ず貴女を幸せにします。ここには僕と貴女しかいないから... もう無理しなくていいんですよ」
「バーンさん.........」
「無理に笑わなくて良いんです。ご両親を亡くされて......辛かったでしょう」
「......バーンさん!」

そこが限界でした。わたくしは堰を切ったように、彼の胸に顔を埋めて泣きました。

「僕には隠さなくていいんです。僕と貴女は二人で一つのものになるのだから。嬉しいことも悲しいことも一緒に...... 共に同じ時を過ごしていきましょう」

泣きながら胸にしがみつくわたくしを、彼は固く固く抱き締め続けるのでした。


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暗いお話になってしまってすみません。でも、親を立て続けに亡くして午前中葬儀で、「午後からわたくしの結婚式。もう最高に幸せだわ!」って違うんじゃないかな。ムービーでは満面の笑みだけど、あれが素だったらサイコパスだよね。ってことで、こうなりました。何故3代目夫婦は、あのタイミングで亡くなってしまったんだ! うちの4代目は、中の人が意図しないときも、不幸を呼び込んでるみたいなところがあります。たくさん苦労したから、この先は穏やかに過ごさせてあげたい。あと、4代目のお話長編すぎるんで、(35)くらいで5代目に引き継ぎたい。